札幌市西区・手稲区オモシロ情報!札幌西探検隊

ローカルで面白い情報を集めています。取材も行っちゃいます。

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NPO法人コンカリーニョ代表 斎藤ちずさん

田中(N)は数年前に斎藤ちずさんに会っている。
飲み会で少し会っただけなのだが、そのときの印象は、「なんだかパワフルな人だ!」というものだった。
その後、直接会っては居ないが、インターネットでコンカリーニョの活動を見知っていた。

コンカリーニョは知っている。
斎藤ちずさんも知っている。
あれ?自分はどれくらい知っているんだろう?

コンカリーニョでは、演劇を見たり、手品を見たりした。
斎藤ちずさんは・・・「すごいバイタリティでコンカリーニョのために精力的に動き回っている人」という認識しかないのではないだろうか?

コンカリーニョのホームページから、新聞やWEBの掲載歴に飛ぶことが出来たので読んでみた。
演出家・斎藤ちずさんという角度から書いたもの。
コンカリーニョ理事長・斎藤ちずさんという角度から書いたもの。
できれば違う角度から見た斎藤ちずさんを書いてみたいと思った。

それが上手くできたか分からないが、お話を聞くことが出来たので記事にする。
文章であらわすと、少しぶっきらぼうな感じになったが、そのまま掲載する事にする。
実際に話してみるととても人情味のある口調である。

斎藤ちず(→以降「斎」)
生活支援型文化施設コンカリーニョ理事長
昭和37年12月19日生まれ
愛媛県出身
北海道大学中退

隊員記者:田中(N)→以降「N」



N:こんにちは、今日はよろしくお願いします。呼び方なんですが、ちずさんと呼ばせていただいて良いですか?

斎:はい、どうぞ。


N:ちずさんの活動をインターネットで調べさせていただくと色々な事をしていますよね。
コンカリーニョの理事長・役者・演出家などの顔を見ることが出来たのですが、他にはどんな顔があるんでしょうか?


斎:役者は今はやってないな。声もかからないな。

N:では、元役者ということですね。

斎:そうだね、特技としては、そういうことも出来るよと。
プロデューサー業とここ(コンカリーニョ)の経営がメインだね。
演出も年に1本くらいしかやっていないので・・・オーダーがあれば。
他は無い。


N:十分いっぱいあると思います(笑)

斎藤ちずさん 取材中

N:ちずさんがコンカリーニョの再建を始めたあたりの頃からの話は、インターネット上でかなり掲載されていて見ることができるのですが、役者を始めたきっかけや幼少時代の話などを聞かせてください。
今の活動に影響を与えている話などありましたら。
じつはひとつあったんですけども・・・。


斎:ベルバラに憧れてた、って書いてあった?

N:いえ、それではなかったんですが・・・憧れていたんですか?

斎:小学校5〜6年の頃だったと思うんですが、ベルサイユの薔薇に憧れて、宝塚に入って男役になろうと思ったことは一度ありますが、すぐ忘れました(笑)
無理くりひっつければ、そういうのがあったのかも!と言うことは出来ます。


N:紅千鶴さん(ちずさんの役者の時の名前)という名前の方が宝塚にいらっしゃいましたよね。

斎:いたのね。それは後で分かった。死亡記事を見て分かった。よく知ってるね。

N:調べさせてもらいましたから(笑)
それでは、そこから取ったわけではないんですね。
それとは別に、唐十郎さんの紅(くれない)テントというのが出てきたんですが・・・。


斎:あ、それね、あかテントって読むのよ。

N:あ、そうなんですか(笑)これから名前を取ったんですか?

斎:そういうわけじゃないの。芸名も紆余曲折してそれに落ち着いたの。
ぎょくれいか(玉鈴花?)ってつけたこともあった。
状況劇場(唐十郎さんらが旗揚げした劇団)に憧れていた気持ちが大学で芝居やってる時にすごくあった。
予備校時代に大阪で浪人生活をしたときに何本か見たのが大きかった。
表向きは演劇にのめりこんだので大学を中退しました、と言ってるんですが、実際はそうではなくて・・・自分は医学部に入って医者になろうと思っていたんだけど、そういうレールを壊したくなった。
20代は破滅志向だった。娘が出来るまで。
なぜ大学を辞めたのかといわれたら、だいたいは「演劇にのめりこんで」って言うんだけど・・・どっちでも良いですよ?(笑)


N:破滅を求めて、という方を書かせていただきます(笑)

古きを温ねて新しきを知る音楽劇 「 オシャレな果実 」
☆温故知新音楽劇 「 オシャレな果実 」の稽古をする皆さん、指導をするちずさん

N:コンカリーニョの再建がちずさんのライフワークのように見えるのですが、一度取り壊されたコンカリーニョを再建した理由はなんですか?やっぱり愛着とかですか?

斎:それもあったしね、このまま終わるのは悔しい、っていうのがすごい心情的にはあった。
それに賛同してくれる人たちがいたので、続けられる方法を考えようとした。
この場所でこういう風にするっていうのも、内部でだいぶ話をしたんだけれど、だいぶ私が議論を引っ張ったっていうか、ここが良いって。
メンバーは私が思うのを実現させてやろう、っていう風に思ってくれたの。
もちろん根本的にこういう活動が良いって共感してくれてるっていうのがある。
ちずがそこまで言うなら、大変だけど、まあしょうがないか・・・と。


N:すごい大変そうに見えてるんですが。

斎:大変だよ!すごい大変。でも他の人から見るほど大変じゃないかもしれない。

N:きっと皆さん、ものすごい大変なんだろうなって見てると思うんですが。

斎:時期がずれるんだよね、私が大変だったのはもっともっと前。2005年の春とか、2001年の夏とか。

N:2002年の夏に閉鎖でしたよね。

斎:2002年の夏に閉鎖してるんだけどその1年前の夏が苦しかった。
誰にも相談できなくて分からない。再開発自体が分からない。
当時は私と高橋とスタッフ何人かしか居なかったから。
何とかしたい!って言ったらいろんな人が再開発の仕組みを教えてくれたり、この人と話したら良いんじゃないかって連れてきてくれたり。
2005年はお金が集まってないのにここの工事発注のGOを出さないといけなかった。
3000万円くらい集めなくちゃいけないのに500万くらいしか集まっていなくてさ、誰もやめるって言わなくて、ねえ。


N:工事業者は信用でやってくれたんですかね?

斎:むこうはね。メンバーが誰も辞めるって言わなかったので(笑)
500万円くらいならね、ごめんなさいって返しに歩いても良いんだけどね。
誰もやめるって言わなくてお金のメドが立ってないのに発注・・・大変でしたね。


N:資金はもう集まったんですか?

斎:集まってないので融資を受けながら。ちょうど一年で残りが1800万円。7年払いです。

-記事の最後にコンカリーニョ再建協力関連のURLを掲載しますね。


N:インターネットで色々調べた時に、コンカリーニョの魅力は人だ、ということを色々なところで見かけました。また、今お話を聞いた感じでもいろんな人に助けてもらったりしたと言ってましたが、ちずさんが人を集めたり接したりする時に特に気をつけていることってどんな事ですか?

斎:今気をつけてることは、人を忘れないようにしなきゃって(笑)名刺を整理するとかね。

N:僕もそうなんですよねぇ(^^;名前を覚えれなくて。
いつも陣頭指揮みたいな感じでやってるんですかね?


斎:いや、そうでもないよ〜。今はね、演劇系のは彼女(ちょうど事務所に帰ってきた小室さん)が切り盛りしてくれている。私は、「こうやります良いですか?」って言われたら、「良いよ〜」って言うの。


N:最近はまっている事ってありますか?プライベートで。

斎:相棒のDVDを見てる。

N:(しばしの沈黙)相棒??

斎:水谷豊の。

N:あっ、はい(笑)えーと、劇というか、芝居として、という事でですか?

斎:ぜんぜん関係ないと思う(笑)あれ面白いんだ(笑)

-ちずさんの相棒って誰の事だろう?って素で思ってしまった田中(N)でした。

斎:冬のソナタとか。ペヨンジュンのは全部見た。イビョンホンのも全部見た。

N:韓流ファンなんですか?

斎:ペヨンジュンとかイビョンホンが好き。
それはあんまり人には言わない方が良いと娘には注意される。
一応専門家なんだから、ペヨンジュンがかっこいいとか言わないほうが良い、と(笑)


N:そういうところこそ聞きたかったんです(笑)


N:人生で一番楽しかったことと辛かったことは?

斎:楽しかった事か〜、難しいなー。いくつもあるけど。

N:ブログではこけら落としの事を書いていましたね。

斎:最近では一番大きいかもしれないね。

N:辛かったことは?

斎:2005年春(前述した事)。


N:カラクリ(手品・ジャグリング・切り紙のイベント)の時だったと思うんですけど、いただいたパンフレットの中に近隣のお店のスタンプラリーがありました。そういったものは、ちずさんが仕掛けているんですか?

斎:いや、あれはみんなで話してそういうのがあったら良いね、って。
あんまり利用されてないんだよね。単発じゃなくて継続しないとだめだなぁ。



N:これからやっていきたい事は?コンカリーニョの他で。

斎:コンカリーニョの他で?無いです!

N:では、コンカリーニョで。

斎:事業規模を大きくしたいです。ここで回しているお金を増やしたいです。稼働率を上げるとか。


N:この記事を見た方にメッセージをお願いできますか。

斎:一回イベントに遊びに来てください。ステージ以外にフリマもあります。


じつはインタビューに行くまで、田中(N)は、けっこうびびっていた。
ちずさんの迫力に押されてしまうのでは無いかと思っていた。
話してみたちずさんは、小柄なのに存在感があり、パワフルで熱い感じではあったが、親しみやすい人であった。
斎藤ちずさんの活躍とコンカリーニョでのイベントをこれからも追っていきたいと思う。

斎藤ちずさん

●ちずさんより告知!カリット募集●

カリットはボランティアです。
自発的にかつ多角的に係わってくれる人たちの数が増えることが、コンカリーニョの活動の広がりと強さになると考えています。芸術文化が地域に深く浸透するための力です。
現在、あるときはスタッフとして舞台裏から表現者を支え、あるときは観客席で最先端の舞台を観覧し、あるときは自分が舞台に立つという最も多角的にコンカリーニョという劇場に係わってくれているカリットメンバーたちが、我々が理想とする劇場の姿を体現しているとも言えます。

地域の人々が一緒になって劇場を中心とする芸術文化を作り上げる事には、とても大きな意義があるのです。

カリットミーティングに参加しよう!

とき:毎月第4水曜日19:00からカリット希望者説明会、19:20からミーティング
ところ:コンカリーニョ又はパトス
なにを:近々ある企画の打合せ、Ora-Con通信の編集打合せ等。他にまじめな話も少々。
コンカリーニョには、このカリットミーティングの他に、総会・役員会・全体ミーティングがあります。まずはメール又はFAXでお問い合わせ下さい。お待ちしています。

生活支援型施設コンカリーニョ

住所 :札幌市西区八軒1条西1丁目 ザ・タワープレイス 1F
電話 :011-615-4859
FAX :011-615-4866
客席数:200〜300人(可変式客席)
利用可能時間:10:00〜22:00(年中無休)
利用料金などについてはHPをご覧下さい
HP:http://www.concarino.or.jp/
再建協力についてはこちら:NPO法人コンカリーニョ
info@concarino.or.jp



生活支援型文化施設コンカリーニョ%%http://maps.google.co.jp/maps?q=43.082097,141.308402+(%E7%94%9F%E6%B4%BB%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%9E%8B%E6%96%87%E5%8C%96%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A7)&hl=ja&ie=UTF8&z=16%%43.082097%%141.308402%%16

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2008.03.26 Wed | あの人に会ってきました! | 15:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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