
今回探検してきたのは、「ありがとうの日」に手稲山で行われた雪の祭典です。
運良くスタッフとして紛れ込む事に成功したので、イベントの裏側まで余す事なく報告しようと思います。
1.雪の祭典が行われるワケ最初に気になったのは「誰が何の為にやっているの?」という点でした。
突然ですが「
さっぽろ元気ビジョン」をご存知でしょうか?
簡単に説明すると、札幌市長のマニフェスト(選挙公約)実現の為に札幌市が策定した、まちづくりの方針です。
そして、その方針に沿って手稲区が実施しているのが「
ていねっていいねプラン」です。
雪の祭典は「ともに支えあうふるさと手稲づくり」実現を目指して実施される、まちづくりの一環なんです。
但し、それを知ったのはイベントに参加した後の話。
予備知識なしに飛び込んだ冬の祭典は、想像も付かない世界でした。
2.イベント準備3月9日の朝、早起きして目指したのは、メイン会場のロッジ・ていね前の特設広場です。
手稲山の白樺平第4駐車場まで行くと、メイン会場まで無料のシャトルバスが送迎してくれます。
到着すると時間は朝の9時。会場では着々と準備が進められていました。
【ロッジ・ていね】
正面の壁に書かれた「手稲ランド研修センター」は旧名称です。
研修や吹奏楽の練習などでも利用されています。

食堂に入ると、参加者にふるまわれる豚汁を調理中でした。
【わいわい広場】
雪で遊べる広場です。スキー場で活躍している重機が、ちょっとした雪山を作ってました。
どうやって遊ぶんでしょう。
【手稲山を歩こう】
雪山を散策します。受付の隣では、西清掃事務所がゴミの分別について啓蒙活動をしていました。
【スーパーバナナボート】
スノーモービルが全長3メートル程のバナナボートを引っ張ります。
500円で5分間バナナボートに乗る事が出来ます。
一通り会場を見回り「準備って大変そうだな〜」などと思いながらテントへ行くと、
手渡されたのが、このカード。

そう言えば、メインイベント【子ども雪合戦大会】の準備を手伝うんでした。
さらに軍手とゴム手袋を手渡されて始まったのは、雪合戦に使う雪ダマにぎりです。
雪に水をかけてから、子どもが持ち易い大きさの雪ダマを作ります。

作業していると気付きますが、雪ダマも大量に握っていくと、握力が無くなっていくのですね。
出来上がったら40個単位で袋詰めにして、溶けてしまわない様に日陰に置きます。
最終的には60袋を越す雪ダマが出来上がりました。

2400個の雪ダマを、ぶつけられると考えるとチョット恐いです。
なにせ水分を多く含んだ玉は、凶器と言っても過言ではありません。
頭にあたると大事なので、ヘルメットが欠かせません。
3.開会式それにしても天気が良いです。

10時になると、ウィンドアンサンブルのメンバー3名による、トロンボーンとトランペットのファンファーレが響き、開会式が始まりました。
【
手稲ウィンドアンサンブル ホームページ】
最初に関係者による挨拶です。手稲区長・道議会議員・市議会議員・国会議員がズラリと並んでいました。
第一会場に集まった人数は600人ほどです、開会式が進む間にも人は増えていきました。。
これだけの人数が集まってのラジオ体操は迫力があります。皆さんがフリを覚えている事に関心したのも束の間。
ステージで体操をするインストラクターの「さて、続いてはラジオ体操 第2」という言葉にはブーイングが。。
それなのに音楽が流れると、体が動くのが面白いです。

体操した後に、参加賞が貰えるっていうのがいいですね。
4.雪合戦いよいよ始まりましたよ、雪合戦!参加チームは年々増えて、今年は24組が集まりました。
3チームでリーグ戦を行い、上位2チームがトーナメント戦に挑みます。
小学校に入学したばかりの小さな子から、部活で野球をやっている子まで、みんな気合が入っていました。

【ルール説明】
1チーム5人で1人がリーダー。1チームに与えられる玉は40個です。
雪ダマが無くなった場合は、自分で握ります。
雪ダマが当たったり、自陣のコートを出てしまった場合は退場になります。
3分間の試合が終了した時点で、コートに残っている人数が多い方が勝ちです。
リーダーが退場になった場合は、その時点で試合終了になります。
ちなみに、このルールは子供用にアレンジしたものらしく、国際ルールだと人数も玉数もコートの大きさも違います。
*国際ルール


審判スタッフも即席とあって、最初はドタバタしましたが、マトリックスばりに雪ダマを避けるスーパープレイや、コートの外からコーチの様に指示を出す関係ないおじさん。子供たちの試合に声援を送る保護者の方と、会場は大変な盛り上がりを見せます。
熱戦の中、私も観戦しているばかりじゃなく、ママさんダンプで雪の防御壁(シェルター)裏に雪を補充です。
5.食事快晴の下で働いた後は、豚汁の引換券を使って食事をしました。
スタッフの待機部屋には人が多くて座る席も無いほどです。イベントを支える為に大勢の人が関わっています。

到着した時から気になっていましたが、その他にもロッジ・ていねの前では、カレーのお店「RED CHILI」が移動販売を行っていまいした。

ただし、この日のメニューにカレーは無し。チャイとチーズナンを頂きました。焼きたてのチーズナンは感動ものです。実際にお店に行ってみたくなる味でした。
【RED CHILI】
住所 :札幌市中央区北3条西26丁目2-15 第23松井ビル1F
TEL :011-299-7500
営業 :11:30〜15:30(ランチ) 17:00〜22:30(ディナー)
休 :月(祝日の場合は翌日休日)
P :有
HP :http://www7b.biglobe.ne.jp/~redchili/indextop.html
MAIL :redchili@ktj.biglobe.ne.jp
*この日のメニュー
6.閉会雪合戦の優勝チームは「稲穂タイフーンB」!試合時間は押しに押して、13時に予定されていた閉会式は14時頃でした。
閉会式と撤去作業を済ませ、帰り際、わいわい広場を見ると小さな雪山は雪だるまへと姿を変えていました。

まちづくりの一環として行われた、このイベント。
「区民の連帯感」「冬の生活を楽しむ文化」という言葉だけを聞くと大げさに思いますが、
実際に参加してみると、この場が無ければ味わえない連帯感や、雪で楽しく過ごしている姿が印象に残ります。
頭で考え過ぎずに、体を動かしてみるというのもいいものですね。
*今回の探検に御協力頂いたのは、手稲本町商店街 青年部の皆さんです。
ありがとうございました。【
手稲本町商店街 ホームページ】

---卒業隊員1号